⚠️メンテナンス中⚠️狭いベランダは我が森ぞ

言いたい放題な生息記録

March 2015

一昨日から埼玉の祖母宅で暮らしています。
90代の祖母は左足が悪いし、60代の母は右腕を骨折して一昨日退院したばかり。そこで私が、しばらく住み込みで二人を介助することになりました。

初日にスニーカーが壊れ、なんか縁起が悪いなあと思いましたが、祖母が昔リハビリに使っていたスニーカーがジャストサイズだったので、もらっちゃいました。靴代浮いてラッキー
一気に環境も生活リズムも変わって、色々とキツいけれど、なんとか頑張ります。


ということで、マッサージチェアに癒されながらのブログ更新です。
私もすごい元気ってわけではないからね、まるで老老介護。今この家の中で一番元気なのはカールですよ。カールが皆に笑顔をくれますよ。

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今日も朝から洗濯したり掃除したりゴミ出したり買い物行ったり食事作ったり、フル活動でした。
何ひとつ取っても『その家のやり方』ってものがあるのでやっかいです。
例えば洗濯。母は一回ちょんと使っただけのタオルもすぐ洗濯機送りにするので、タオルだけでも一日十枚以上あります。
洗って干して乾いても、更に乾燥室でカラカラにしたり、しまう場所も様々です。


祖母宅での楽しみは、庭でフキや三つ葉やハーブを収穫して料理することです。
柿や柚子やドクダミの葉を乾燥させてお茶にしたり、ローズマリーをオリーブオイルで煮たり、色々やってます。

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セージの枝でドリームキャッチャーまで作っちゃいました。
初めて作ったのですが、枝を洗って干して麻紐で縛ったり、飾りを付けたり、とても楽しかったです。

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もうかなり昔のことですが、急に思い出したので書いておきます。
私の弟についてです。


その日、弟はバイトの面接のアポを取るために、メモを取りながら電話をしていました。
しかし、母がそのメモを見ると…



『持ち物、履歴書、免許証、卵』


えっ?卵?



母 「どうして卵なんて持っていくの?」

弟 「それ、印鑑の印って書こうとした」

母 「!!︎」


確かに卵と印はフォルムが似ているけれどっ!
まあ、弟はレインボー発をレインボいっぱつと呼んだり、テストでカッコの中に答えを書きなさいと言われれば『答え』と書くような強者なので、色々と笑わせてくれます。
弟の友達も、ビュッフェのケーキを皿ではなくiPadに直接乗せ、周囲の人々を驚かせるようなおちゃめさんです。類は友を呼ぶってやつでしょうか。



さて、そんな弟も、今月の15日でまたひとつ大人になりました。
おめでとう、我が弟よ。パーティーは後日必ず。
Espero que todos tus deseos se hagan realidad. ¡Feliz cumpleaños! mi hermano.


今月は母が2日、弟が15日、父が22日と、誕生日が続きます。
盛大に祝える財力が無くて申し訳ねえだ!申し訳ねえだよ!


ということで、今日はこのフレーズを。

『服を買うお金すら無かった』
No tengo dinero ni para comprar la ropa
ノ テンゴ ディネロ ニ パラ コンプラル ラ ロパ


まあ、私は服に興味があまり無いんですけどね。興味が出るのは軍服ぐらいで、あとは何着かあれば充分。
何年か着てボロくなったら、パジャマにするか雑巾にするか、カールのケージに入れて毛布にするかです。
昔、約五年も洋服屋でファッションコーディネーターをやっていたとは思えぬ発言ですが、仕事は仕事で別なのです。

ブログネタ
電車で見かける迷惑行為は? に参加中!
突然ですが、電車でむかついたことベストテン!


10位『痒いバッグ』
大きめのバッグを肩に掛けたまま座っている女が、バッグを掛け直したり身振り手振りを加えて喋る際、隣に座っている私にちょこまか当たりました。
当たった場所が痒くなったのですが、バッグにアレルゲン物質でも塗ってるいるのでしょうか?

9位『足にぶつかる』
混んでいるのにベビーカーを前後に揺らすのはやめてください。赤子がぐずらないように揺らしているのでしょうけれど、私の足にぶつかり続けています

8位『その手をそこで拭くとは』
スーパーの袋から天ぷらを取り出し、素手でむしゃむしゃ食べ始めたおばさん。油でギトギトになった指を、さりげなく電車のシートで拭いていました
次に座る人に教えてあげたかったけれど、私のほうが先に降りてしまったので見届けられず。無念じゃ!

7位『髪の毛をバサッ!』
前に立っている女性が、髪をかき上げたり頭を動かすたびに、私の顔面に髪が当たる。そんなことが何度かあります。口元に当たった時、思わず「ペッ!」と言ってやりました。
頼むから私のように髪を低い位置で結ぶか、前にまとめてくれ。

6位『うるさい人』
パーティー会場じゃねえんだぞ!と思うほど、大声で笑いながら話してる学生たち。あんな大きな声で話さなきゃいけないほど難聴なのでしょうか?
特に女学生の甲高い笑い声は耳障りです。笑いながら猿のようにパンパンと手を叩く音も。

5位『どかない男』
駅に着くたびにたくさんの人が乗り降りするのに、扉の前、しかも真ん中からどかない男がいました。皆が邪魔そうにしており、その男も押されてふらふらしているのに、どかない。それどころか押されて迷惑そうな顔で身を捩る。
「邪魔だから一旦降りればいいのに」と言わせていただきました。

4位『自分の耳でも挟んでヤケドしろ』
電車の中で高温のコテを使って髪を巻く。そんなことが平気でできてしまうとは。
その女の隣には誰も座っていませんでしたが、だからってねえ…

3位『ローラーシューズ』
これは放っておく親も悪いです。ローラーシューズは公共の場で完全に禁じてほしい。
ホームでぶつかりそうになったので、思わず「危ねえなあ!」と怒鳴ってしまいました。

2位『性格の悪さが滲み出ているおばさん』
下車駅に着きそうになったので扉の前で待っていたら、着いたと同時に背後のおばさんが肘とバッグの角で強く押してきました。我先にってやつです。
尖った部分で攻撃するという、その心根が気に入りません。私は「私も降りるんだから押さなくてもいいでしょうよ」と言いましたが、聞こえないふりをされました。

1位『絡んでくるクソジジイ』
ホームで私の背後にいた酒臭いおじさんが、電車に乗る時に顔をのぞきこんできて、大きな声でこう言いました。
「なんだババアか。ババアが茶髪にしやがって」
そしてその後、車内でこんな風に歌い始めたのです。
「バッバアーのチャッパツッ!バッバアーのチャッパツッ!」
私は究極の無表情でおじさんを凝視し続けました。


以上、ベストテンでした。
たくさんの人がいる場所ってもんは、良くも悪くも人の数だけドラマがありますね。


うえっ、なんだよこれ!あらヤダ!と不快になった時、スペイン語では Que' asco! ケ アスコ と言います。日本語のキモっ!ムカっ!に近いです。asco が、吐き気・嫌悪感という意味です。

ブログネタ
不思議で不気味な体験 に参加中!
『自分が存在していないのではないか?他人には見えないのではないか?』と思う時が何度もあります。
服の色が地味なわけでもないし、背が低いわけでもないし、声が小さいわけでも無口なわけでもない。しかし、よくあるんですよ。存在を消されることが。


ここ一年の間だけでも、連続でこんなことがありました。

●予約していたエステの受け付けを済ませ、通された部屋でいくら待っても呼ばれない。まだかな?と思ったら電話が鳴った。
なんと、今いるエステからだった。
「本日予約なさっていますが、今どちらですか?予約時間が過ぎてしまっているのですが、どれくらいでお越しになれますか?」
そう言われて驚き、「今いますけど…受け付け済ませた後ずっと待ってます」と言うと、相手は「えっ?あっ!申し訳ございません!」とあたふた。
すぐに呼びに来て、気まずそうに謝られた。

●予約していた病院の受け付けを済ませ、いくら待っても呼ばれないなと思ったら、私より後に来た人が問診票のような紙を渡されて何か説明されている。次に来た人も同じく。
私には何も持ってこないから変だなあとは思ったが、症状の違いによっては必要無いのだろうとも思った。なかなか順番が来ないのも、人気の病院だから予約でいっぱいなのだろうと。
そして一時間半が経ち、待合室には私しかいなくなった。
さすがに受け付けに行って「まだですか?」ときくと、受け付けの人はギョッとした顔をして、かなり気まずそうな笑顔で「今すぐです!ちょうど先生の手が空いたところです!今すぐ案内できます!」とごまかした。
確実にレジ締め作業してたくせに、よく言うよ…

●レストランで食事を終え、店員さんのいるレジに伝票を持って行った。だが、店員さんは気付かない。「ごちそうさまでした」とまで言っているのに、目の前にいるのに。
20秒ほどして、店員さんがやっと私に気付いてビクッ!と肩を大きく動かし驚いた。まるで、突然お化けが現れたかのように。



これまた奇妙なことに、いるのにいないの逆で、いないのにいると言われたことも何度かあります。
家にいたのに職場で見たし声も聞いたと同僚数人に言われたり、バリバリ働いているのにずっと更衣室にいるのを見たと言われたり、外出していたのに母から廊下を歩いているのを見たと言われたり。



それから、もう一つ気になることがあります。
私は『一部の人間の脳に異常を来す存在』なのではないかと思うのです。
なぜなら、初対面の人が急に苛立ったり、怯えから来る防御反応で何らかの攻撃をしてくることが何度もあるからです。
私が何か気に障ることを言ってしまったわけではありません。ただ笑顔で挨拶しただけで、ということもあるほどです。

こんな事もありました。
百円均一で買い物をしていたら、4歳ぐらいの子供が私の顔を見たとたん、三秒ぐらい固まってからゆっくりと恐怖に顔をひきつらせて、ウアアアア!と泣き出したのです。
その数日後にも、スーパーで買い物をしていたら、母親に抱かれている赤子が私を見たとたんギャアアアア!と泣き出して手足をバタつかせました。母親は急に暴れ出した赤子に「どうして急に?!泣き方がおかしい!」と戸惑っていました。
また別の日にも、リサイクルショップで買い物をしていたら似たような事があり、どれも人見知りで鳴くような状態とは違う、異様な泣き叫び方でした。

ちなみに、大人には「ああ、なんだろう、どんどん頭がカーッとなってくる」「ごめん、なんか急に気持ち悪くなっちゃった。吐きそう」「なぜか急にぶん殴りたい気分になってきた」「突然悪いんだけど、君、よく無理だって言われない?何が悪いってわけじゃないんだけど」などと言われたことがあります。
笑顔で挨拶しただけ、もしくは数分たわいもない会話(天気が良いですね程度)をしたぐらいです。



いったい私は、なんなのでしょう。
今これを書いている私は、私なのでしょうか?
ちゃんと存在するのでしょうか?

ブログネタ
フェレット に参加中!
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今日のカールもご機嫌です。外にもだいぶ慣れ、ひなたぼっこでくつろぐ余裕っぷり。
私が走ると一緒に走り、しゃがむと膝に乗り、散歩に飽きると脚をよじ登ろうとしてきます。家の中以上にべったりです。

フェレットは、室内でたっぷり遊べば散歩の必要はありません。しかし、全く日光を浴びないのは骨などに悪影響だと思うので、たまに散歩させています。
私は滅多に下界の光を室内に入れないからねえ。雨戸でシャットアウトして、食事の時以外は枕元の電気スタンドしか点けないんですよ。
節電というより、ただ単純に明るいのが苦手で。眼球に響いて痛いというか、明るさがうるさいというか。

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スペイン語で『散歩』は paseo パセオと言います。
「散歩してくるよ」は Voy a dar un paseo ボイ ア ダル ウン パセオ。「散歩でもしない?」と誰かを誘う時は ¿Qué te parece dar un paseo? ケ テ パレセ ダル ウン パセオ。

動詞の『散歩する』は pasear パセアルと言います。
なので「フェレットと散歩する」は pasear al hurón パセアル アル ウロンです。


散歩から帰ると、カールは秘密基地(ベッドの裏)に猛ダッシュ。毎日せっせと運んだ宝物が無事か確認してから。再び近寄ってきます。
その後はケージ内でたっぷり水を飲み、ガツガツ餌を食べ、爆睡です。無防備な寝顔がとてもかわいいので、いつまでも見ていたい。
カール、もう少し環境に慣れたら、あちこち行こうね。

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