勝間田公園のすぐ隣にある『葛飾神社』へ。
一郡総社 葛飾神社
御祭神 瓊々杵尊(ニニギノミコト) 彦火々出見尊(ニコホホデノミコト) 熊野大神(クマノオオカミ)
元は葛羅の井戸(葛飾村本郷)に鎮座していた一郡総社の葛飾大明神が始まりで、明治時代後期の神社整理令により、大正5年1月13日に現在地にあった熊野神社と合祀されたそうです。
鳥居は文化11年1月に建てられたものでした。
社額が曲がっているのが気になってよく見てみると、ワイヤーのようなもので括りつけられていました。合祀の際に、権熊野現社の鳥居と合体させたのでしょうか。
視線を感じたので振り向くと、猫がいました。ちーちゃんです。
そして、このちーちゃんの飼い主さんが、素晴らしい情報を与えてくれました!
鳥居の左側にある、不思議な石。
私はてっきり何かを召喚するための魔法陣のような物かと思っていましたが、水準点(土地の標高の基準となる標識)だそうです。
ちーちゃんの飼い主さんによると、昔、この辺りの人は、周りの四つの石(防衛石)を東西南北に見立てて方角を確認していたそうです。
貴重なお話を聞けて本当に嬉しかったです。
探検中は不審者がられる事のほうが多いのに、爽やかに声をかけていただき、駅のほうが海だった頃のお話も聞かせていただき、感謝です。
古井戸も発見できました。
では、探検を続けます。
階段周辺にも、よく見ると様々な石祠や石塔があります。
一番気になったのはこれ。まるで何かの封印が解かれたあとのような。
狛犬は思ったよりもチャーミングな顔をしていました。
大正5年5月のものです。
階段を上って下を見下ろすと、14号が。
あっ、猫が増えてる。
手水に水が無いのはもう慣れました。大正5年のもの。
じつは、この神社での私の目当てはこれなのです。
本殿の裏にある、船橋市指定文化財の立派な黒松!
また古井戸を発見しました。
社務所は老人憩いの家も兼ねています。
境内には記念碑も多くあります。
こちらは平成18年3月建之の、葛飾神社玉垣改修・葛飾神社鳥居改修記念碑です。
こちらは平成元年1月22日建之の、葛飾神社会館新築記念碑です。
こちらは昭和15年10月15日建之の、皇紀二千六百年記念碑です。
一郡総社 葛飾神社
御祭神 瓊々杵尊(ニニギノミコト) 彦火々出見尊(ニコホホデノミコト) 熊野大神(クマノオオカミ)
風光明媚景勝の地、勝間田の池(現勝間田公園)のほとり丘の上の、熊野権現社の此の地に、大正五年一月十三日、一郡総社葛飾大明神を千葉県東葛飾郡葛飾村本郷一四一番地(現船橋市文化財西船六丁目葛羅の井戸)(昔、葛飾大明神御手洗の井戸)の西側台地より此の地に奉遷奉斉し、権熊野現社へ合祀し村社葛飾神社と改称し、現在に至る。
里人悉く慕い敬い奉る。
元は葛羅の井戸(葛飾村本郷)に鎮座していた一郡総社の葛飾大明神が始まりで、明治時代後期の神社整理令により、大正5年1月13日に現在地にあった熊野神社と合祀されたそうです。
鳥居は文化11年1月に建てられたものでした。
社額が曲がっているのが気になってよく見てみると、ワイヤーのようなもので括りつけられていました。合祀の際に、権熊野現社の鳥居と合体させたのでしょうか。
視線を感じたので振り向くと、猫がいました。ちーちゃんです。
そして、このちーちゃんの飼い主さんが、素晴らしい情報を与えてくれました!
鳥居の左側にある、不思議な石。
私はてっきり何かを召喚するための魔法陣のような物かと思っていましたが、水準点(土地の標高の基準となる標識)だそうです。
ちーちゃんの飼い主さんによると、昔、この辺りの人は、周りの四つの石(防衛石)を東西南北に見立てて方角を確認していたそうです。
貴重なお話を聞けて本当に嬉しかったです。
探検中は不審者がられる事のほうが多いのに、爽やかに声をかけていただき、駅のほうが海だった頃のお話も聞かせていただき、感謝です。
古井戸も発見できました。
では、探検を続けます。
階段周辺にも、よく見ると様々な石祠や石塔があります。
こちらは嘉永4年2月建之の『下り渡稲荷大明神』です。
宝暦11年4月建之の小さな石塔には、『是よりかつしか大明神一町半』と刻まれています。
文政11年8月建之の円柱には、『一郡惣社 葛飾大明神道従是一町余』と刻まれています。
一番気になったのはこれ。まるで何かの封印が解かれたあとのような。
狛犬は思ったよりもチャーミングな顔をしていました。
大正5年5月のものです。
階段を上って下を見下ろすと、14号が。
あっ、猫が増えてる。
手水に水が無いのはもう慣れました。大正5年のもの。
じつは、この神社での私の目当てはこれなのです。
本殿の裏にある、船橋市指定文化財の立派な黒松!
樹高13m、幹回り3.42m、葉張り16.5mという、市内で最も太い黒松です。
江戸時代からずっと生きているなんて、本当に凄い!
江戸時代からずっと生きているなんて、本当に凄い!
また古井戸を発見しました。
社務所は老人憩いの家も兼ねています。
境内には記念碑も多くあります。
こちらは平成18年3月建之の、葛飾神社玉垣改修・葛飾神社鳥居改修記念碑です。
こちらは平成元年1月22日建之の、葛飾神社会館新築記念碑です。
『永年の懸案でありました本郷共同墓地移転は対策委員会を結成し 所有関係者の協力により 昭和六十三年に終了いたしました 墓地所有者各位のご奉賛のもと氏子総代の賛同を得て二百有余年経過し老朽化した葛飾神社社務所を新築するに至り ここに完成いたしました 今後とも氏子並びに地域住民に活用され広く文化発展の基盤となる事を願いここに誌します』
こちらは昭和15年10月15日建之の、皇紀二千六百年記念碑です。
コメント