京成船橋駅の裏通り。

この『インマヌエル船橋キリスト教会』は、終戦の翌年に創立されました。
子供の頃、ここから教会のキャンプに行ったことがあります。大人になってからも、クリスマスのキャンドルサービスに参加したことが。

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って、工事中?!まさか無くなってしまうんじゃないよね?!
ウェブサイトがバグってしまい、情報わからず。

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こちらは『稲荷神社』です。
様々な店舗が犇めき合う狭い路地に、突如現れます。

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なんと、鳥居の前で国威宣揚の石柱を発見しました!
下のほうが埋まってしまっていますが、陸軍中将が揮毫した石柱だということがわかります。
お名前は、谷口元…埋まっているし削れているので読めません。
陸軍大学卒業者名簿を見る限りは、谷口元治郎(卒業階級・砲兵大尉、最終階級・中将、最終軍職・第108師団長、駐在・仏、陸士・16期)だと思います。
石柱の裏には、『紀元二千六百年』とありました。

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稲荷神社は、寛政・享和(1789~1803)頃に建てられました。
御祭神は、宇賀魂神、稚産霊神、大己貴神となっています。

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古き風景の中、一対のおきつね様だけが、真新しく真っ白に輝いています。

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横の木にサルノコシカケを発見。

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細道を抜けて歩いていたら、稲荷神社に関する石碑がありました。
文字が少し削れていますが読んでみます。

『お稲荷さんは、農民には豊作を祈る神、商人には商売繁盛を祈る神であり、いわば非常に守備範囲の広い神様です。江戸時代になると、家々の屋敷神として爆発的に広まり、本社の伏見稲荷から分けて祭られました。このお稲荷さんも、元は地元のある家が伏見から分けてもらったものと伝わりますが、効験あらたかなので、地区の守り神として信仰されるようになりました。そのため、この神社の脇の道は稲荷横丁と呼ばれるようになりました。多くの神様は、現世のご利益を祈ってお参りされますが、特にお稲荷さんは幸福をもたらす神の代表的な存在です。』

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近くにも小さなお稲荷さんが。
鳥居はかなり古そうですが、石祠は新しいです。

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